JBCF 山陽建設 広島ロードレース
開催日: 7月5日(土)
開催地: 広島県中央森林公園サイクリングコース
天候: 晴
距離: 123km(12.3km10周)
例年、暑さとの戦いも厳しい広島ロードレース。
今年は広島県中央森林公園に会場を移しての開催。
暑さの影響を考慮して、当初予定していた13周159kmのレースから、3周回減らした10周回123kmのレースとして開催された。
ヴェロリアン松山からは全選手8名でのエントリー。
桂選手、新開選手が積極的に逃げの展開に持ち込み、他の6名はレース全体の流れを見て後半勝負にチャレンジする想定でスタート。
1周目からハイペースでレースは動き、桂選手、新開選手も積極的に前方でレースを展開。


2,3周目とラップタイムを縮めるハイペースでレースは続き、
早くも先頭集団から離脱する選手達も出始める。
そしてヴェロリアン松山としては想定外の阿部選手がバイクトラブルで戦線離脱。
レース先頭ではハイペースが続き、4周目の先頭集団には鈴木選手、森選手、吉田選手の3選手が残る。
5周目には先頭集団が3つに分かれ、ヴェロリアン松山勢3選手は第3集団に取り残されてしまう。


第3集団に残った他チームの選手達と協力体制で前方を追いかけるが、
実力者の揃った先頭集団とは徐々にタイム差が開いていく。
各集団、暑さのあるハードレースに集団の人数を減らしながらレースは進み、先頭集団は選手が入れ替わりながらも、残り1周で力強い独走力を発揮して、後続に大きな差をつけた金子選手(群馬グリフィン)が石川ロードに続く2勝目を達成。
ヴェロリアン松山は、鈴木選手が第3集団で39位でフィニッシュ、

続いて森選手も45位、吉田選手は55位でフィニッシュとなりました。
清水監督コメント
暑さの厳しい中、耐久力のある3選手が完走してくれた。
実力者しか完走できていないレースの中で実力通りとしか言いようがなく、トレーニングを重ねていくしかない。
ただ、昨今は前半から実力者しか展開できないほど速いペースの逃げ集団が形成されるケースが多い中、桂選手、新開選手が果敢にチャレンジしてくれた事が、いつか実る日が来ると感じている。
リザルト
1位 金子 宗平(群馬グリフィン)
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +13S
3位 Dyball Benjamin(ヴィクトワール広島)+14s
….
39位 鈴木 譲 +9m38s
45位 森 海翔 +10m19s
55位 吉田 晴登 +21m28s
DNF 桂 慶浩
DNF 阿部 嵩之
DNF 新開 隆人
DNF 日野 泰静
DNF 森本 凛太郎
ALL Photo by Kensaku SAKAI@FABtroni+camera