JBCF 石川ロードレース
開催日: 6月8日(日)
開催地:
福島県石川町・浅川町周回コース
天候: 晴時々曇り
距離: 136km(13.6km10周)
前日に続き、石川町を中心とするアップダウンが連続するダイナミックなコースレイアウトで行われた「石川ロードレース」。
ヴェロリアン松山からは前日に続き、鈴木選手、阿部選手、桂選手、新開選手、日野選手、吉田選手、そして森選手、森本選手を加えた8選手で出走。

前日の落車の影響で、チームとしての幅の広い作戦は難しく、戦略を絞ってスタート。
スタートしてからアタックが合戦が続き、前日の落車の影響が気になる日野選手も自ら動いていくも、逃げは決まらない。

4周目に有力チームの選手による逃げができる。
谷選手(宇都宮ブリッツェン)
林原選手(群馬グリフィン)
安原選手(マトリックスパワータグ)
石原選手(シマノレーシングチーム)
永井選手(ヴィクトワール広島)
最大1分30秒ほど開くが、
ヴェロリアン松山から阿部選手が先頭に送り込んでいない他のチームの選手達と
協力して集団のペースをコントロール。

差を徐々につめた7周目にメイン集団からアタックがかかり、
先頭5名を吸収。
その動きによりメイン集団は人数を減らし、ヴェロリアン松山からは鈴木選手、吉田選手が残る、
8周目にはさらにアタックがかかり、
群馬グリフィンの金子選手、京都産業大学の森田選手が2名で抜け出す、
メイン集団も二つに分かれ、鈴木選手、吉田選手は第2集団に入り、前を追いかける。

しかし、公道レースの故の早いタイムリミットに阻まれ、残り1周回に入るところでタイムリミットとなり残念ながらDNFとなった。
優勝は、2名で抜け出した金子選手がさらに単独で抜け出し、逃げ切り優勝となった。
また完走は30名と厳しいレースとなった。
清水監督コメント
怪我の影響で日野選手、桂選手は難しかったがよくスタートしてくれた。
また前半の逃げに送り込めなかった際も、阿部選手が率先して集団をコントロールして、チームメイト達のために献身的に動いてくれた。
最終的には厳しいコースと展開の中、一歩及ばずではあったが、今月末の全日本選手権は良い状態で挑みたい。
リザルト
1位 金子 宗平(群馬グリフィン)
2位 阿見寺 俊哉(アヴニールサイクリング山梨)+16s
3位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +17s
….
DNF 鈴木 譲
DNF 吉田 晴登
DNF 森 海翔
DNF 新開隆人
DNF 阿部 嵩之
DNF 桂 慶浩
DNF 日野 泰静
DNF 森本 凜太郎
ALL Photo by Nobumichi Komori