開催日: 6月7日(土)
開催地: 福島県石川町モトガッコ周辺特設コース
天候: 晴
距離: 45km(1.8km25周)
チーム創設初のリーダージャージの選手を抱えての出走。
ヴェロリアン松山からは鈴木選手、阿部選手、桂選手、新開選手、吉田選手、そしてクリテリウムツアーのリーダージャージを着る日野選手の6選手が出走。
予選は各選手、落ち着いて勝ち抜き出走全6名で午後の決勝を迎えた。

天候は晴れ、暑さを感じる中で、リーダジャージを着る日野選手を先頭にスタート。
ヴェロリアン松山勢はレース開始から先頭でレースをコントロールして、テクニカルなコースでの危険回避と集団分裂を狙って先頭付近で展開する。
しかし、他の有力チームも同じく先頭でレースを展開したく、前方では熾烈なポジション争いが繰り返される。
4周目には熾烈な先頭のポジション争いの影響で、先頭付近で落車が発生。
多くの選手が落車に巻き込まれ、ヴェロリアン松山も阿部選手、桂選手、日野選手、吉田選手が巻き込まれる。
レースが一時中断され、再スタートするも、吉田選手が大事をとってリタイア。
桂選手も落車の影響が大きく、レースを降りることになり、リーダージャージの日野選手も落車の影響に関連するバイクトラブルでリタイア。
一方レースは、ハイペースのまま進み、鈴木選手、新開選手が先頭集団に残るも、
レース半分を経過する頃には集団は半分ほどになり、鈴木選手、新開選手も先頭集団から脱落。
第2集団で走っていた阿部選手と合流して走り続ける。


レース後半には鈴木選手が遅れ、阿部選手、新開選手を含む追走9名で追走を続ける。
そしてまた先頭集団で落車が起こり、レースは再度一時中断。
残り5周回でレースは再開されるも、阿部選手は怪我のコンディションの影響を考慮してレースを降りる。
新開選手は追走集団で走り続け、20位でフィニッシュ。
清水監督コメント
本領発揮できないままレースが終わってしまったのは悔いが残る。
しかし、覚悟を持って各選手がリーダージャージを守るべく走り始めたことにチームの成長を感じる。
翌日のロードレースは怪我の影響を残す選手は多いが、できることをチャレンジして上位を狙いたい。
リザルト
1位 中井 唯晶(シマノレーシング)
2位 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島)+0s
3位 山本 哲央(チームブリヂストンサイクル) +0s
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20位 新開 隆人+1m15s
DNF 阿部 嵩之
DNF 鈴木 譲
DNF 日野 泰静
DNF 桂 慶浩
DNF 吉田 晴登