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Race Report

「ツール・ド・熊野」第3ステージ。

最終日となる「太地半島周回コース」は熊野灘沿いの和歌山県太地町が舞台となり、文字通り太地半島を周回するルートは起伏に富み、テクニカルな下りも多く厳しいレースが毎年展開され、最終日とはいえ完走者を一気に減らすステージ。

 個人総合上位の選手達のタイム差が、1位から16位までが9秒差と収まっており、上位3名に与えられる、中間スプリントによるボーナスタイム獲得のチャンスが2回、ゴール着順でもボーナスポイント争いがあり、最後まで気が抜ないハードな展開が予想された。

 ヴェロリアン松山は、昨日完走を果たした鈴木選手、阿部選手、桂選手、森本選手の4名が出走。

2回のボーナスタイム争いの後の隙を狙い、ステージ優勝を目指す逃げ集団形成をそれぞれが狙う。

また初参戦のUCIレースでチーム順位を残すために3名は確実に完走を狙う事も念頭にスタート。

 スタート早々、総合上位勢が牽制のアタックが繰り返されるも、個人総合成績首位の岡選手を抱えるJCLチーム右京が集団をコントロール。



また総合上位の成績を守りたいチームも、それぞれのチームにとって不利となる飛び出しを許さず、すぐさま追いかける展開が繰り返される。

 

20.3km地点の1回目のボーナスタイム争いでリーダーの岡選手がトップ通過。

スプリントによるハイペースが緩んだ隙をついて阿部選手や総合成績で逆転の可能性の少ない選手達がアタック。

8名の逃げが形成される。実力もあるメンバーが揃ったが、個人総合成績22秒遅れのトリビオ選手(マトリックスパワータグ)が先頭8名に入ったため、総合上位の選手を抱える他のチームが8名を吸収にかかり、先頭8名はメイン集団に吸収されて集団は再び一つになる。

 

このハイペースの展開により、森本選手はメイン集団から脱落。

そして、阿部選手がメカニカルトラブルで、バイクを交換して再スタート。

テクニカルで高速なレース展開から、約1周かけてメイン集団に復帰。

しかし復帰した直後にパンクし、ホイール交換をして再度集団復帰を試みる。

活性化したメイン集団から遅れる選手も出始めて、阿部選手の復帰も困難な状況となる。

桂選手もここで遅れてしまい、阿部選手と共に集団復帰を目指していくが、速度を増したメイン集団には手が届かない。

 

残り1周に入る手前でついに鈴木選手もメイン集団から脱落。

レースに残っているそれぞれがタイムアウトにならないよう走り続け、鈴木選手が51位でゴール。

 

レースは、最終局面まで4選手が逃げ続けるも、JCLチーム右京の鉄壁な走りにより、逃げ集団は全て吸収されて、

集団ゴールスプリントの結果、岡本選手(愛三工業レーシング)が優勝。

2位には個人総合首位の岡選手が入り、さらにタイムギャップを広げ見事2連覇を達成した。

ヴェロリアン松山は初の国際レースでチーム最上位は鈴木選手の個人総合成績48位、チーム総合成績12位という結果となりました。

 

第2ステージ リザルト

1位 岡本 隼人 (JPN) 愛三工業レーシングチーム

2位 岡 篤志(JCLチーム右)  +0s

3位クドゥス・メルハウィ・ゲブレメディン (ERI) トレンガヌ・サイクリングチーム +0S

…..

51位 鈴木 譲(JPN) ヴェロリアン松山 +4m28s

55位 桂 慶浩(JPN) ヴェロリアン松山 +5m30s

57位 阿部 嵩之 (JPN) ヴェロリアン松山 + 16m07s

DNF 森本 凜太郎 (JPN) ヴェロリアン松山 +20m05s

 

 

個人総合成績(第3ステージ)

1位 岡 篤志(JPN) JCLチーム右京 11s

2位 クドゥス(ERI) トレンガヌ・サイクリングチーム +11s

3位 山本 大喜(JPN) JCLチーム右京 +14s

…..

48位 鈴木 譲(JPN) ヴェロリアン松山 +18m40s

54位 阿部 嵩之(JPN) ヴェロリアン松山 +22m45s

55位 桂 慶浩 (JPN) ヴェロリアン松山 + 23m40s

 

チーム総合成績

1位 JCLチーム右京

2位 マトリックスパワータグ

3位 宇都宮ブリッツェン

…..

12位 ヴェロリアン松山

 

鈴木選手コメント

初日の第1ステージはチームとして動けていたし、良い滑り出しだったが、U23カテゴリーで上位を狙う予定だった、村上選手のトラブルは残念だった。

 

第2ステージは例年のコースから、周回コースに代わり、より厳しくなった。

個人的には分かりやすいレース展開になったが、パンクのトラブルで遅れてしまい悔いが残った。

しかし、最終周の峠で残れたかどうかは解らないが、個人的には次につながるレースになった。

 

第3ステージは前日から阿部選手のコンディションが上がっているのを感じていた通り、良い逃げを作ってくたが、トラブルにあい残念だった。

桂も含めて、完走をしてくれて、チームとしてリザルトを残す事ができた。

初参戦のチームとして、最低限の仕事はできたのではないかと感じている。

 

チーム発足して初のUCIレース、大きなトラブルもなく、スムーズに活動ができた。

このようなチーム活動を続けていくことがステップアップにつながると感じている。



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