おおいたアーバンクラシック ロードレース
開催日:2025年10月5日(日)
開催地:大分スポーツ公園周辺 特設コース
天候:晴れ時々曇り
距離:150.8km(13周×11.6km)
出走選手:鈴木 譲、阿部 嵩之、桂 慶浩、新開 隆人、吉田 晴登、森 海翔
シーズン終盤を締めくくるロードレース「おおいたアーバンクラシック」は、前日のクリテリウムに続き、大分スポーツ公園周辺のアップダウンを舞台に開催された。
序盤からハイペースなアタック合戦が続き、過去に例を見ないほど厳しい展開に。レースは常に縦に伸びる形で進行し、メイン集団からは次々と脱落者が出るサバイバルレースとなった。

その中から後半にかけて4名の逃げ集団が形成され、残り1周で単独で抜け出したエリオット・シュルツ選手(ヴィクトワール広島)が優勝を飾った。
ヴェロリアン松山からは、阿部、今大会がチームでの最終レースとなる桂、そして若手の吉田が中盤までメイン集団に残り奮闘。終盤は阿部、桂が力尽きて脱落する中、吉田が粘り強く走り続けた。
最終周回の登りで集団からわずかに遅れたものの、40名弱の完走者の中で自身初となる国際レース完走を果たし、30位でフィニッシュ。


過酷な展開の中で、若手の吉田選手が最後まで戦い抜いた一戦となった。

監督コメント
「序盤から途切れることのないアタック合戦で、非常に厳しい展開だった。選手たちは粘り強く走り抜いてくれた。特に吉田選手が国際レースで初完走を果たしたのは大きな成長。桂はチームでの最終レースを力強く走り切り、これまでの2年間の活動に心から感謝している。」
リザルト
1位 エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)
2位 ネイサン・アール(キナンレーシングチーム) +0:29s
3位 入部 正太郎(キナンレーシングチーム)+0:29s
…….
30位 吉田 晴登(ヴェロリアン松山)+3:03s
DNF 桂 慶浩
DNF 阿部 嵩之
DNF 森海翔
DNF 新開 隆人
DNF 鈴木 譲
ALL Photo by Satoru.Kato