Velolien MATSUYAMA

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レース報告

2025.04.23

RaceReport JBCF 西日本ロードクラシック

JBCF 西日本ロードクラシック

播磨中央公園ロードレース

開催日: 2025年4月20日(日)

開催地:兵庫県立播磨中央公園サイクリングコース

天候:  曇り

距離: 141km(7.2km×19周+4.2km)

兵庫県立播磨中央公園で開催された「西日本ロードクラシック」

149kmのレース。レースレイティングは「ゴールド」に指定される格式高いレース。

天候は曇りだが、少し蒸し暑さを感じる気温、テクニカルなコースレイアウトが徐々に体力が削られるコース。

ヴェロリアン松山からは鈴木選手、阿部選手、桂選手、新開選手、日野選手、森選手、吉田選手、森本選手の8名が出走。

チームは、各選手が前半からアタックに乗っていき、後手に回らないように先手を打つプラン。レース後半や、展開次第では鈴木、阿部、日野の3選手で上位を狙うことを視野にスタート。

レースはアタック合戦が続き、

ヴェロリアン松山勢も積極的に展開。

阿部選手、桂選手、新開選手、吉田選手、が逃げに乗っていく。

また、ヴェロリアン松山が乗っていない逃げは吸収にしに行く。

集団から出入りの激しいハイレベルな展開が進み、

レースは半分を終える頃には集団は半分ほどになったところで、

沢田選手(宇都宮ブリッツェン)、Schultz選手(ヴィクトワール広島)が2名で抜け出す。

追いかけるメイン集団にヴェロリアン松山からは

鈴木選手、阿部選手、森選手、吉田選手の4名が残る。

他の有力チームも前半から体力を削られ、メイン集団を組織だってコントロールするチームは現れない。

残り3周回手前でタイム差が最大2分まで広がったところで、

ルバ選手(キナンサイクリングチーム)が強力な牽引を見せてタイム差を一気に1分ほど縮め、

活性化したメイン集団はペースが上がる。

前半から積極的に動いた阿部選手が遅れ、ここまで粘ってきた森選手も徐々に遅れ始める。

残り1周に入る手前の登り坂で、鈴木選手、吉田選手もペースアップに耐えきれず徐々に遅れ始める。

先頭2名とメイン集団は25秒ほど。

残り1kmから続く最後の登り坂でも先頭の2名はペースを維持、

最後単独で抜け出したSchultz選手が

優勝、2位には一緒に逃げ続けた沢田選手。

3位には4秒差まで詰めるも後一歩届かず金子選手(群馬グリフィン)がゴール。

ヴェロリアン松山勢は、吉田選手が41位、鈴木選手44位、森選手が49位で完走を果たした。

清水監督コメント

今日は前半から積極的な走りが目立った。

その分、動いてくれた選手が苦しい展開となったが、

若手の森選手、吉田選手がこれまでになかったレース後半での展開に進めたことは

今後のチーム動きの幅が広がりを感じた。

来週の東日本クラシックでは数字の残るリザルトを残したい。

リザルト
1位 Elliot Schultz (ヴィクトワール広島)
2位  沢田 時(宇都宮ブリッツェン)  +2s
3位  金子 宗平(群馬切りフィン) +4s
….
41位 吉田 晴登 +2m7s
44 位 鈴木譲 +4m19s
49位 森 海翔 +4m44s

DNF 阿部 嵩之
DNF 桂 慶浩
DNF 新開 隆人
DNF 日野 泰静
DNF 森本 凜太郎